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岩元真明 『ヴァン・モリヴァン──激動のカンボジアを生きた建築家』 2025/3/18まで予約特典付き
¥3,300
SOLD OUT
★2025年3月21日追記★ 先行予約の受付を締め切らせていただきました。誠にありがとうございました。 3月24日あたりから書店やAmazon等ネットショップでも販売が始まります。 岩元真明 『ヴァン・モリヴァン──激動のカンボジアを生きた建築家』 (西山夘三記念叢書 1) カンボジア初の建築家ヴァン・モリヴァン。独立まもないその国で、主要な国家プロジェクトの数多くを手がけ、建築の近代化と脱植民地化に向き合った。内戦が始まると、スイスへ亡命しポル・ポトによる大虐殺から逃れ、祖国帰還後は戦後復興とアンコール遺跡の世界遺産登録に貢献した。 激動の時代を生きたひとりの知られざる建築家の生涯から、近現代を通貫する建築のグローバル・ヒストリーが見えてくる。 著者の10年にわたる研究の集大成。 発行 2025年3月 判型・頁数 四六判・336頁 上製本 言語 日本語 デザイン 小池俊起 発行所 millegraph 印刷・製本 サンエムカラー ISBN 978-4-910032-11-5 目次 第Ⅰ章 カンボジア人建築家の誕生 一九二六-一九五六 1 仏領カンボジアの建築状況 2 エコール・デ・ボザールで建築を学ぶ 3 パリのクメール人脈 4 カンボジアへの帰国 第Ⅱ章 ナショナル・アイデンティティの表現 一九五六-一九六四 1 新しい国家を表現する 2 屋根に表れる伝統 3 アンコールの原理と空間 4 近代建築をクメール化する 第Ⅲ章 カンボジアに根ざす建築 一九六四-一九七一 1 カンボジアの住まいをデザインする 2 熱帯気候への適応 3 現地調達のデザイン 第Ⅳ章 ポストコロニアルの人的ネットワーク 1 公共事業省時代の設計体制 2 国連開発計画と大林組 3 キャビネ・ヴァン・モリヴァンの仲間たち 4 王立芸術大学と建築教育 5 建築の脱植民地化 第V章 内戦、亡命、再建 一九七一-二〇一七 1 ヴァン・モリヴァンの亡命 2 内戦期の活動 3 カンボジア再建 4 最後のメッセージ 一般発売前の先行予約特典として、「ヴァン・モリヴァン建築マップ@プノンペン」(300部限定、印刷:リソグラフ)をお付けします。 先行予約は2025年3月18日まで。 3月19日より順次発送いたします。
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『早間玲子作品集 受け身の建築』
¥6,600
2024年11月9日発行 著者:早間玲子 仕様:112ページ・A4変形判・上製本・スリーブケース付き 言語:日・仏 デザイン:小池俊起 印刷・製本:八紘美術 編集・発行:millegraph ISBN 978-4-910032-10-8 -目次 受け身の建築 早間玲子 建築 ミノルタ ロレーヌ キヤノン・ブルターニュ本社 日立コンピューター・プロダクト・ヨーロッパ本社 サンデン・マニュファクチュアリング・ヨーロッパ ノーリツ フランス 山形トヨペット ベレバ ゴルフクラブ・ホテル 在仏日本人学校 在仏日本人学校 デファンス地区計画案 パリ国際大学都市日本館 改修 デュピュイ邸 インテリアの仕事 ドローイング・図面 ジャン・プルーヴェが開いた日仏間建築界の絆 早間玲子 データ 略歴